「絵文字漫画とはなにか?」紹介作品まとめ



先日、絵文字漫画について話したものをYouTubeに上げました。

その中で紹介していた絵文字漫画作品を並べてみました。

ぜひお読み下さい。

 

 

 

 

おやすみニャー子

 

インプレッション・オブ・ザ・デッド

 

 

On The Screen

 

 

 

食パンの町

 

 

 

キャンサーインザダーク

 

 

異常動物園

 

 

第N次性徴

 

 

12人の怒れる露出狂

 

 

 

飛び出せ!臓物の森

 

 

 

tentacles

 

 

 

絵文字漫画とはなにか?

 

 

 

(文 : 視力)

 

あの空間・場所について

 

「あの空間・場所について」という企画展に行ってきました。

 

「あの空間・場所について」

 

 

 

以前、インターネット風景系概念という記事で書かせていただいたEchoSpaceの提唱者のひとりであるアシアタさんが参加しているイベントです。

 

 

 

 

とても面白い内容でしたのでその感想を書いていってみたいと思います。

 

 

 

微風ゾーン



まず会場に入って一番最初に目に入るのが微風ゾーン。

 

心地良い音楽を流している六角形のスピーカーと

柔らかな風が吹いてそうな爽やかな風景を写したモニター

 

それらが積み上げられるよう室内中央に小さなモニュメント的象徴として置かれ、不思議な安心感を放ちながら存在していました。

 

微風ゾーンとは

微風が吹いてそうないつかどこかの風景

 

という説明は今まで一度も明確にされてないはずですが

なぜかSNSのタイムライン上に今日もフワッと紛れ込んでハッシュタグ微風ゾーンと共にたしかに一瞬目にしてる風景系概念。

 

そんな掴みどころのない微風ゾーンが今まさに目の前に存在し、そして空間を自分と共にしてる。

 

あの時のなんとも言えない感覚は白昼夢のような朧げな記憶として僕の頬を撫でほのかに吹き抜けていきました。

 

 

Echo Space

 

続いてEcho Space。

 

ガラス張りの壁に貼られたエコスペ達が、そこに訪れた事は無いはずなのにどこか空間記憶に作用します。

 

リミナルスペースの派生的な流動から生まれたエコースペースは、静寂の中にある平穏。冷静の中にある空虚。閑散の中にある郷愁。都会の中にある風情。

 

そんな分かるような分からないような二項胴体をはらみつつ、展示室の一角に控えめながら堂々とその空気感を淡く漂わせていました。

 

微風ゾーンで感じた空間と風景の次元的距離は

Echo Spaceで壁に貼られたノスタルジーにより、ここではないどこかに飛ばされてしまいパネルの中に入ってしまう緩やかなトリップ感があった事がなぜか個人的にも嬉しかったです。

 

 

 

ゆめきりニュータウン

 

ゆめきりニュータウンは風景写真ではなくCGによる画像、映像作品。

 

今までとは違い、というかこの展示の中で唯一

この世に実在していない風景が展示されているコーナーでその異質性がファンシーな世界観と共に際立っていました。

 

ゆめきりニュータウンという都市開発のプロモーション映像に漂う何妙な感触は、行政の仕事や企業の理念や社会道徳そのものに触れた時などに覚える

 

ある種の無機質さ、味のない味

うっすらとした宗教臭さ

脱臭された理想像、去勢された生命力

子供番組や年配向け通販番組のテンポ感

 

そういったニュアンスの再現度がとても高く

ただそれでいて洗練された美しさや可愛げが可笑しみと絶妙に混ざって脳に注ぎ込まれてく

 

本当にこの街はあるのではないか?

 

想い出がリアルタイムで捏造されてゆく瞬間はとても稀有な体験でした。

 

 

 

携帯ゲーム機で撮った写真

 

PSP、ニンテンドー3DSなどで撮影した風景を楽しむ

携帯ゲーム機で撮った写真という風景系概念。

 

これもまた懐かしさを刺激しながら

なんとも言えない画質の素朴なのか粗雑なのかぼんやりとした感じが味わい深く

 

大人になってから食べる駄菓子の美味さ

 

みたいなケミカルさがあって面白かったです。

 

また携帯ゲーム機という、カメラでもないし、かと言ってスマホでもない

ゲームという別軸の電子空間があってそのインターフェイスであるゲーム機から見る現実空間の方をゲーム機画面に取り込む転換は、ゆめきりニュータウンの非存在を脳内現実化させる方向とは真逆を向いていて、その混乱が前頭葉に何かを分泌させて気持ちよかったです。

 

ポピー

 

ポピー見つけました

 

のハッシュタグで最近ジワジワとその共同幻想の輪郭をあらわにし始めているポピーという風景概念。

 

駅中広告の看板に空きが出た時に埋め合わされる花とかの写真に見出す趣を嗜む芸術運動なわけですが

 

ポピーは一番、いざ展示されると圧倒されたと言いますか

 

というか

そりゃそうだよな

そもそもが駅とかに飾られた広告看板なんだから、それを壁に展示したら普通に広告看板的なインパクトが出ちゃうよな

と思い知らされ

逆に風景写真の醍醐味を一周回って感じてしまいました。

シンプルに写真として良い。

 

その上で空間認識としてバグるのは

ポピーはやはりポピーという概念として提示されているから、左脳理解としては駅中広告を連想するので若干自分が駅中にいるような感覚にもなりました。

 

普段だったら気にも留めない駅の通路の空き看板をまじまじと眺める自分の視点を客観的に感じれもしたのがポピーの魅力かつ魔力なのかもしれません。

 

 

 

meow 体験型インスタレーション「kyori」


最後はコチラ。
体験型インスタレーション「kyori」という展示。

これだけ写真や映像に留まっていない表現で

実際に体験しないと分からないと思うのですが

 

簡単に説明してみようと思うと

まずモニターに映された映像を見ます。

それはどこかの風景でコンクリート打ちっぱなしの無機質な空間。

そこにポエティックな文章と音楽が挟まれて、それをしばらく見続けます。

それが終わった後すぐ近くの扉から外に出るよう指示されます。

ドアを開けると、そこは先ほど映像で見てた空間だった。

という作品です。

 

これを体験した時の感覚の不可思議さはどう表現すればいいのか迷うのですが

 

ちょっと大袈裟に言うと

テレポーテーションしたような体感があって

 

映像と音楽と文字で想起させられ続けた空間概念が、いざほんとに急に目の前に現れてしかも自分がそこに当事者として佇んでいる状態に一気になったので、時間感覚と空間感覚が麻痺して移動している事を忘れさせられ自己の身体が別の場所にワープしたかのような気持ちになりました。

 

これが全展示の最後に来る事で

風景と空間と自己と身体という概念がゆっくり時間をかけて溶かされていって、終点で元の次元に再構築されて戻る

というような流れを感じれてとても面白かったです。

 

自分が今どこにいるのか

ということや

自分も風景の一部であるんだ

ということが

 

わかる事が出来て面白かったです。

 

 

 

まとめ

 

見終わった後にステッカーを買いました。

どれもオシャレで最高です。

 

一緒に展示を見たいとととさんもグッズをたくさん買ってて大満足していました。

 

(※いとととさんとの鑑賞録はこの記事の3月15日の項目に記してます)

 

空間は概念になり 場所は思い出になる

 

そんな事を思いました。

 

素晴らしい展示でしたので、またあったら行きたい&風景系概念これからも盛り上がっていってほしいのでこうして眺めさせていただきたいです。

 

 

 

(※コチラ、「あの空間・場所について」の感想を話している音声です)

いとととさん、アシアタさん、朽羊歯ゾーンさんと

 

 

 

(文 : 視力)

R-1グランプリ2026

(この記事はまだ書きかけです。随時更新予定)

 

R-1グランプリ2026を観ました。面白かったです。いろいろ感じたり思ったりしました。なので個人的な考えの整理みたいなものを書いていこうと思います。

 

(※ コチラ、R-1 2025について話してる音声です)

赤坂さん、MHKさん、なすびさん(電波惹句)と